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独立電源システム設計


1.独立電源システムの実態

山奥や離島などの無電源地帯において、気象観測装置や各種監視装置、通信施設などの電源設備として、独立電源システムが採用されています。

通常、独立電源システムの発電装置としては、信頼性の高さから太陽電池が用いられます。太陽電池による独立電源システムは、太陽電池の他、チャージコントローラー、バッテリーからシステムが構成され、必要に応じてDC-ACインバーターや、DC-DCコンバーターなどが追加されます。

独立電源システムは、無人状態での運用が前提となる場合がほとんどで、いったん設置され運転が開始されると、バッテリー寿命が尽きる(バッテリー交換時期)までは、ノーメンテナンスで運用するのが一般的です。そのため、電源装置としての高い信頼性が求められます。

しかし、これまでに非常に多くの採用事例がありながらも、独立電源システムの確立された設計法は無く、ある程度の実測データや有識者の経験と理論によって個々に設計されているのが実情のようです。


2.独立電源システムの設計手順

太陽電池を用いた、ごく一般的な独立電源システムの設計法について、弊社の設計基準や方法について、標準的な内容について一部公開します。

設計の順番としては、

(1) 使用する負荷およびシステム全体の消費電力量を求める。

(2) 必要なバッテリー容量を求める。

(3) 必要な太陽電池容量を求める。

という順序になります。


3.具体的な設計手法

弊社独自の方法で、ある程度信頼性の高い独立電源システムを設計することが出来ます。具体的な設計手法につきましては、お問い合わせください。


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上記ファイル中で紹介されている設計手法は、弊社の実地経験に基づくものですが、弊社が内容や結果を保証するものではありません。一般化された手法として定義されたものではありませんので、お取り扱いにはご注意ください。

なお、独立電源システムの設計業務もお引き受けしておりますので、ご不安のある方は、ご相談ください。

<お問い合わせ先>弊社カスタマーサポート
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